チラシの裏とは
チラシの裏とよく言われるが、そもそもチラシ、とは何か。 散らし、すなわち散らし寿司のことを指すのか。 寿司の裏ならワサビではないか。
紙であること、および「チリ紙」から類推すると、「チラ紙」であるとも考えられる。 チラといえばパンチラだとかチラリズムだとか、けしからん下品な週刊誌みたいなのでそれはやめておきたい。
ここで、ふと思いつく。ティッシュのことを「チッシュ」と発音する老人がいるではないか。それを踏まえると、チラシではなく「ティラシ」なのではないだろうか。 すなわち、チラシの裏、ではなく、「ティラシ・ノーラ」であるという結論が導かれる。チラシの裏と思いきや、一気にモデルじみた外国人女性の出来上がりである。
だが、少し待ってほしい。先ほど「チラ紙」である可能性を示唆したが、それならば「ティラ紙」である可能性も同様に考えなくてはならないではないか。ティラ、といえばやはり恐竜ティラノサウルスである。
「なんだ、ティラノサウルスなら怖いけど、ティラ紙なら紙だから安心だな」と思っている読者諸兄もいるかもしれないが、紙を侮ってはいけない。紙で指を切ったらめちゃくちゃ痛いからだ。おそらく、ティラ紙はその鋭い紙で草食動物の指を切り、痛がっている間に狩りをしたのだろう。
ティラ紙はその強さが魅力としてよく語られるが、一方で心優しき父であり、母であった。子を愛し、慈しむ気持ちはどの動物でも共通であるが、そのような二面性こそが「ティラ紙の裏」なのではないだろうか。ぼくも、ティラ紙の裏のような心を持てたらいいなあ、と思いました。